歴たび班:奈良博『超 国宝』展と志賀直哉旧居・新薬師寺

2025年5月18日、歴旅班は、奈良国立博物館で開催中の『超 国宝』展と、奈良市の志賀直哉旧居と新薬師寺に行きました。『超 国宝』展では、中高の歴史の教科書に載るような有名な国宝などを多数展示し、本では見れない角度から観察できて、多くの気づきや発見がありました。志賀直哉旧居では、近代建築の美しさに加え、旧居周辺の自然の安らぎや静けさを肌で感じ、班一同癒されました。新薬師寺では、薬師如来と十二神将が安置され、十二神将が個々に違う道具や違う格好で薬師如来を囲むよう守り、圧巻の迫力でした。今回は、新1年生の参加もあり計14名で行きました。初めは少し緊張した1年生も、次第に打ち解け、最後は飛鳥鍋をみんなで食べて帰りました。少し暑い日でしたが、楽しく、多くのことが学べた歴史の旅となりました。(3回生・梅本泰生)

近代資料班:神戸歴史めぐり

私たち近代史料班は、2025年5月11日、神戸各地を巡りました。海外移住と文化の交流センターでは、施設の人のガイドによる詳細な解説により、日本における移民、特に国策移民の歴史を旧移民者支援施設だった建物とともに学びました。次の神戸市立博物館では、神戸の歴史を縄文時代から現代にかけて学びました。開国後の外国人居留地から昭和初期頃の街並みへの移り変わりを模型やタッチパネルによる説明で分かりやすく学べました! 神戸海洋博物館・カワサキワールドでは、船舶とモノ作りの歴史を学び、帆船から現代の大型タンカーなどの模型を大量に拝みました。特に入口近くにある巨大な帆船ロドニー号の模型に圧倒されました。その他、神戸港移民船乗船記念碑、旧海軍操練所跡や神戸港震災メモリアルパークなど、神戸に関する史跡を一日かけて周りました! (1回生・濵田真大)