2014年1月14日、横山良先生の最終講義「二つの合祀―アーリントンと靖国-」が開かれました。南北戦争から私達の「今」を考えさせてくれる鋭い講義。最後に横山ゼミの4年生から感謝の言葉と花束が贈呈されました。(佐藤公美)
月: 2014年1月
2013年度卒業論文 三柴慶大(出口ゼミ):我が故郷 高砂の活性化についての一考察
高砂市民には、「祭り」にかける熱い思いがある。私利私欲とは無縁の奉仕だ。「祭り」とは、地元の人達とともに屋台を担ぎ、「一体感」「連帯感」「達成感」を共有しながら新しい地域の歴史を作り、文化を伝承する作業だ。「世代を越えた」「職種を越えた」交流を行う。幼い頃から参加することにより知らないうちに地元への愛着が育まれ、やがて、ゆるぎない郷土愛となる。「祭り」における絆と精神をもってすれば、何でもできるのではないだろうか。「祭り」を通して内側に形成されていく郷土愛という目に見えない意識に正面から取り組んだ卒業研究になった。