2025年1月25日、コロナ禍以降中断されていた学芸員課程の講演会が開催されました。講師に辻川敦氏(尼崎市立歴史博物館/認証アーキビスト)をお迎えし、尼崎市の事例に即してアーカイブズ・自治体史編さん・地域史に関するお話をうかがいました。私は日本史研究Iの講義の一環として参加しました。辻川先生は、全国歴史史料保存利用機関連絡協議会の会長や火垂るの墓を歩く会の代表も務めておられます。自分が住んでいる地域の歴史を知ることで、現在行われている事業の意味合いも深く感じ取ることができると学びました。そして、地域の歴史を知ることは興味深く大切なことだと感じました。(2回生・前田早紀)