2024年12月1日(日)、第26回九州西洋史学会若手部会がオンラインで開催され、私は「17 世紀末ニューイングランド植民地におけるセイレム魔女騒動の拡大―裁判資料の分析を中心に―」という題目で報告しました。報告会への参加を通して、内容をまとめて発表することだけにとどまらない経験が出来ました。卒業研究の中で一番言いたいことは何なのか、そして、それを伝えるためにどのように内容を組み立てるべきなのか、ということを深く考える切っ掛けになりました。また、発表に対してたくさんの質問をいただいたことで、無意識の先入観や見落としていた観点に気付かされました。発表だけでなく、その準備においても、学ばされることがとても多かったです。(4回生・井上結稀)