2015年12月20日、甲南大学岡本キャンパス5号館23号室でシンポジウム「アルプスからのインターローカル・ヒストリー―<地域>から<間地域>へ―」を開催しました。中近世のアルプスを舞台に地域と地域のつながりから歴史を見直す試みに、西洋史・日本史の研究者が参加し活発に議論しました。イタリアのミラノ・ビコッカ大学からおいでいただいたマッシモ・デッラ・ミゼリコルディアさんは、日本の山の傍でこのような議論ができて嬉しい、と神戸・岡本の感想も残していってくださいました。(佐藤公美)
歴らぼ(歴史文化らぼ)は、甲南大学文学部歴史文化学科の学生と教員が共に活動し、歴史文化に関わる事象を実践的に学ぶ場です。