出版物の紹介:『新修摂津市史』第4巻 美術工芸・建築・絵図地図編(鳴海邦匡)

2026年3月、摂津市より『新修摂津市史』の第4巻として、「美術工芸・建築・絵図地図編」が出版されました。『新修摂津市史』は、2022年に第1巻として「自然地理 先史・古代 中世編」が出版されたのに始まり、今回の第4巻が最終巻となります。第4巻は図版を多用したことから、他巻と異なりA4版で作成されました。絵図地図編は、第1章の古地図と第2章の小字図で構成され、文末に掲載する地図リストを含めて計144頁(195~338頁)にわたっています。第1章・古地図では主に近世の古地図を使いながら、摂津市域の特徴を紹介しています。千里丘陵の裾野から淀川流域に挟まれた摂津市は、多くの河川や水路が縦横に位置する低地が大半となる地域であり、その地理的条件を反映し、「水」に関わる事象を通じて作成された古地図が多く残されています。ここではそれらを主題に沿いながら紹介しています。同時に作成した字図も活用しながらぜひご覧下さい(教員・鳴海邦匡)。

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