東谷ゼミ巡検:仁和寺・龍安寺・北野天満宮

 2024年6月15日、東谷ゼミは活動の一環として、仁和寺、龍安寺、北野天満宮に訪れました。 最初に訪れた仁和寺宸殿では、東谷先生の解説を交えながら上段の間の折上格天井を見ました。授業で御殿建築については学んでいましたが、実際に見ることができ良い経験になりました。 龍安寺の石庭はとても美しく、外国人の方や修学旅行生など多くの観光客で賑わっていました。写真で何度も見ていましたが、シンプルな中にも力強さを感じました。世界遺産として文化の違う海外の人にも伝わるものがあるのでしょう。龍安寺から北野天満宮へ移動の途中で洛中洛外の境を見ました。地図上の線ではなく、川を境に土地の高さが変わっており、一目でわかるようになっていました。 最後に北野天満宮を見学。北野天満宮は菅原道真公を祀っています。地元に天神さんがあるため親しみを覚えました。本殿の欄間は孔雀や牡丹などの彫刻が施されていました。非常に美しく、総本社にふさわしい装飾だと思いました。参加者の多くが学業成就をお願いしていたことと思います。 今回の巡見では普段授業で習っていることを再確認でき、先生の解説で新たな発見もあり貴重な時間を過ごすことができました。(2回生・下中来夏) 

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