この西洋史概説という授業は、ローマやルネサンス、農民の生活、大航海時代など、古代から近世までを幅広くヨーロッパの歴史とその見方について学びます。授業では、単に出来事として覚えるだけではなく、自らが問題を発見しながら、それをどう考えるかというように、歴史を学ぶ意義に重点を置いています。また、毎回の授業内容に関係する世界遺産のビデオを見ることで、視覚からの理解も促してくれます。私にとって、今までの価値観や認識を覆される授業です。(1回生・岡本栞奈)
歴らぼ(歴史文化らぼ)は、甲南大学文学部歴史文化学科の学生と教員が共に活動し、歴史文化に関わる事象を実践的に学ぶ場です。