私たち鳴海ゼミは、2015年11月下旬、名古屋へ巡検に行きました。名古屋の歴史と産業を知ろうということで、初日は名古屋城、熱田神宮、オアシス21を訪れました。名古屋城では、敵に攻められにくいような城造りや、生で見る金のしゃちほこに感動しました。2日目は、豆福で豆菓子の工場見学、末廣堂で名古屋扇子の絵付け、トヨタ産業技術記念館での見学を行いました。豆福は、たった3人ほどで豆菓子を製造しており、大変びっくりしました。名古屋は、様々な分野の歴史が残りつつも、名駅周辺は高層ビルが立ち並ぶ都会でした。また、味噌煮込みうどんや名物のモーニングなど、食べ物がおいしい街でした。(2回生・中田花萌)
授業の紹介
大阪巡検:横断演習Ⅰ(担当:木股、中畠、佐藤(泰)、鳴海)
この講義は文学部内で学科を超えて実施する授業です。今回(2015年10月4日)は行きたい場所をみんなで相談し、かつての大坂三郷北端である大阪・梅田駅界隈を巡検しました。日本一長い商店街である天神橋筋商店街を探索したほか、くらしの今昔博物館、大阪天満宮、適塾、大阪市中央公会堂などを巡りました。各自がそれぞれ担当した場所の簡単な解説を行い、理解を深めました。歩いていると、現代の建物がひしめく街の中に歴史を感じさせる古い建物がいくつもあり、現在と過去を横断するように感じました。先生方の案内もあり、とても濃く、充実した巡検となりました。(写真は適塾を出発する様子)(1回生・松本奈々)
博物館実習体験記
私は、2015年8月18日から5日間、岡山県立美術館で実習を行いました。実習期間中、特別展の『円空木喰展』が開催されており、展示方法だけでなく、貸出された作品の取り扱いについて詳しいお話を聞くことが出来ました。その間、何度か収蔵庫へ入らせて頂くことも出来ました。洋画、掛け軸、工芸品の取扱いや調書をとる作業がとても難しく、印象的でした。長いと思っていた5日間も、過ぎてみればあっという間で、貴重な体験となりました。(4回生 藤本悠華)
教育実習体験記
私は母校の東播磨高校で2週間教育実習をさせて頂きました。数年ぶりに訪れた母校はとても懐かしく非常に新鮮でした。最初は緊張しましたが、生徒達ともすぐに打ち解けることができ、落ち着いて実習を行うことができました。授業は2年生の3クラスを担当し、各クラスの進度が違ったり、質問内容も異なるなど大変なことが多かったですが、担当の先生と相談し、どうすれば生徒達にわかりやすい授業ができるかなど自ら考え行動する貴重な機会となりました。実習はたった2週間という短い期間でしたが、毎日が学ぶことばかりで、「教師」という存在を尊敬するとともに改めて魅力を感じました。(4回生・乙間優菜)
歴文新歓遠足@みんぱく&ばんぱく
2015年4月12日(日)に歴史文化学科の教員、2回生のサポーター、1回生で、基礎演習の一環として新歓遠足に行きました。国立民族学博物館(吹田市)では、基礎演習の班毎にグループワークを行い、興味のわいた展示物を班で紹介しました。入学して一週間程の1回生同士ということもあって、最初はぎこちない空気が流れていましたが、昼食の後からは笑い声も聞こえ、各班、個性溢れた発表となりました。その後で万博公園で2回生企画のミニ運動会を行い、1回生との交流を深めました。この遠足が1回生の歴文での思い出の一つになってくれたら成功だと思います。(2回生・村上元汰)
写真:参加の1・2回生@国立民族学博物館前