歴らぼ通信編集部では中町先生にインタビューを行い、最近の関心事についてお話をうかがいました。中町先生は「興味のある分野が二つに分かれてしまう。」と話されました。イスラムに関する古いことや新しいことのみならず、最近は東洋史の枠を越えて西洋史にまで関心が及んでいるそうです。趣味はジャズ鑑賞とサックスの演奏、そして、私生活で最も大切なものはお子さんと過ごす時間だそうです。中町先生からのメッセージは「10号館の外でも、見つけたらいつでも声をかけてください。」でしたので、皆さん、中町先生を見つけて色々とたずねてみましょう。(3回生・藤本悠華)
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高田先生を知る。
歴らぼ通信編集部では新しく赴任された高田先生にインタビューしました。高田先生のご専門はイギリス福祉史という分野です。先生がこの分野を選んだのは、幼少期の体験と19世紀の美術評論家であるジョン・ラスキンの「生なくして富は存在しない」という言葉が根底にあるからとのことでした。研究室は趣味の一つである雑貨屋巡りで手に入れた品々が溢れています。インタビューではティッシュケースから始まって万年筆に至るまで、こだわりの品々を見せて頂き、さらにとても美味しい紅茶を振舞って頂きました。これらのこだわりは「本物を身体に入れる」という強い考えから来ているそうです。先生の研究室を訪れると、こうしたコーヒーや紅茶とともに様々なお話が伺えます。皆さんも是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。(3回生・藤本悠華/4回生・橋本文月)
教育実習体験記
私は、6月の3週間、母校の市川町立鶴居中学校で教育実習を行いました。とてもアットホームな学校で、生徒達は実習生の私をすぐに受け入れてくれました。実習で担当した授業が生徒達に伝わっているかどうか不安に感じ、担当の先生に相談したり、他の先生の授業を見学したりしました。それは大学とは違って実践的に学ぶというものでした。最後の研究授業では、生徒達がたくさん発表してくれたこともあり、とても満足のいく授業が出来ました。実習は3週間という短い期間でしたが、とても貴重な体験となり、より一層教師になりたいと思う機会となりました。(4回生・谷川香菜)
歴らぼ通信01号発刊!
歴らぼ通信01号が、2014年4月25日付けで発刊されました。編集は、藤本悠華、鳴海邦匡が担当しました。本HPからもダウンロードできますので、みなさま是非ご覧下さい。(鳴海邦匡)
甲南の文化遺産01:Hermann Haackによる壁地図
歴史文化学科図書室と本学図書館には、教材としてかつて活用されていた多くの壁地図が所蔵されています。そのなかには、ドイツでカルトグラファーとして活躍したHermann Haack(1872ー1966)の作製によるものも多数あります。写真は講義(2010年度、地理学民俗学資料研究Ⅱ)の一環として本資料の整理を行い、その成果を図書館エントランスで展示した際の様子を写したものです。(鳴海邦匡)






