髙田実先生の最終講義

2026年2月28日、髙田先生の最終講義が行われました。当日は現役生だけでなくOB・OGの皆様も多くお越し下さり、大盛況となりました。最終講義では、高田先生の生い立ちや研究分野についてお話し下さり、いつもの高田節も健在でした。また、歴文25周年式典では、歴史文化学科創設から現在に至る道のりが紹介され、昔を知らない我々にとって初めて知ることばかりでした。その後に行われた懇親会では、先生方と卒業生の方が歓談され、かつての学生生活を懐かしんでおられました。(2回生・西村 陽)

髙田実教授の最終講義は、現役生やOB・OGだけでなく、元ゼミ生の方のお子さんやリカレント生、髙田教授がお世話になった方など多くの方が聴講に訪れ、講義室を埋め尽くす賑わいとなりました。髙田先生からのお手紙などが聴講者に配られ、講義ではこれまでの研究や学び、人生とそれを踏まえたメッセージが伝えられました。参加者全員の心に残る言葉の詰まった最終講義でした。(2回生・松田颯汰)

歴史文化学科創設25周年記念のつどい

2026年2月28日、歴史文化学科創立25周年記念のつどいイベントを開催しました。121教室において、髙田先生の最終講義を13時から催した後、15時から25周年記念イベントを行いました。その企画として教員と学生による学科の活動紹介を行い、学科この10年(中辻)、創設時のこと(佐藤)、学芸員課程(東谷)、教職課程(中町)、歴らぼ10年(鳴海)が紹介されました。また、17時からHirao Dining Hallで懇親会を開き、途中、中町先生とJAZZ研有志による演奏会を催すなど、大いに盛り上がりました。会には全体として200名程が参加し、これにあわせてまとめられた記念冊子『甲南大学文学部歴史文化学科創設25周年記念のつどい』を配布しました。2015年12月に開催した前回の15周年企画と同様、在校生とともに多くの卒業生が参加し、歴文のことを振り返る機会になったと思います。とても良い会となりました。(教員・鳴海邦匡)

第5回歴史総合・地理総合研究会開催

2025年3月22日(土)、第5回歴史総合・地理総合研究会が、3‐22教室で開催されました。今回は、これまで要望の強かった「歴史教育の中高連携」をテーマに掲げました。主報告は田中弘美先生(滝川第二中学校・高等学校)にお願いしました。中高一貫校ならではの歴史教育の実践と、その先進性について理解することができました。コメントは、本学科出身の折野紘一朗先生(兵庫県立須磨友が丘高校 )、 古賀崇之(倉敷市立味野中学校)のお二方にお願いしました。中高それぞれの現場での成果と課題が率直に報告されました。その後、対面・ズーム合わせて20名近い方々に熱心にご議論いただき、大学も含めて歴史教育の連携を深めることの重要性と今後の課題について、認識を新たにしました。(教員・高田 実)

出口晶子教授の最終講義

2025年3月9日(日)、出口晶子先生の最終講義が行われました。「丸木舟研究と私」と題した講義において、丸木舟の分類やその地域的分布など、これまでの研究成果に加えて、出会った人々や資料についてお話されました。講義の後には懇親会を開催し、2014年に退職された横山先生、出口ゼミ卒業生など多くの参加者があり、懐かしい話しに花を咲かせました。(文責・鳴海邦匡)

民博新歓遠足

2024年4月13日(土)、コロナ以来5年ぶりの歴史文化学科1回生の国立民族学博物館(吹田市万博公園)の新歓遠足が行われました。前期の基礎演習のままに9つの班に分かれて、展示について気になることをテーマとしてグループ発表(1回生を中心に、2回生以上のLAが発表を支援した)をやりました。歴史好きの皆さんにとって、展示にも、発表にも中々満喫できました。牢晴の天気と春爛漫の候でコロナの陰鬱を一掃して、5年ぶりの新生のような、元気満々の雰囲気に新歓遠足を過ごしました。(3回生・王浩宇)

第4回甲南大学西洋史研究会開催

2024年3月18日(月)14:00~18:00、歴史文化ラボラトリで、第4回甲南大学西洋史研究会が開催されました。今回は、林孝洋先生(「西洋史研究」担当)に、「向こう岸からのリソルジメント―亡命者の脱神話化と社会史への注目―」と題する報告をいただいた後、阿久根晋先生(「文化交流史」担当)にコメントをいただきました。「亡命者」としてくくられてきた人々の固定的なイメージを、社会史的手法を用いて、生活世界の実像から見直す刺激的な報告をめぐって、学生からも多くの質問がだされ、活発な議論が展開されました。続いて、他大学大学院への進学を決めている村田愛誠氏は、卒論をベースとした「「統治する女王」1830年代~1870年代―女性運動におけるヴィクトリア女王の表象―」という報告を行い、これまでの成果と今後の課題を確認しました。また、今回の研究会では、「他大学の大学院でどう学ぶか」についても話し合いました。この面で多様な経験を持つ先生方に質問しながら、大学院進学の方法、進学先での学び方、その楽しさと難しさについて、話し合うことができました。近年、本学科からも国公立の大学院へ進学する人が増えています。学部での学びをさらに深めようとする人が増えていることは、学科の知の活性化という点で喜ばしいことです。(教員・高田 実)

2023年度卒論発表会

2024年2月29日に、卒論発表会が行われました。今年度は対面での開催が実現し、オンラインも含め20名近くが参加しました。当日は、河内琉嘉さん、山城文乃さん、廣政リヴさん、大西哲平さん、畑匡洋さんの5名が、それぞれの卒業論文の内容を報告しました。とても質の高い発表を聞くことができ、その後に質疑応答や指導教員からのコメントもあり、充実した時間でした。最後に交流会「卒論とは何か、どう取り組んだらよいか」を開き、実際に、卒論執筆に取り組んだ先輩方から、直接アドバイスを頂ける貴重な機会となりました。実際に参加してすごく刺激を受けました。私自身も、勉強を積み重ね、先輩方のように質の高い論文を執筆できるよう頑張りたいと強く思いました。(2回生・網干理子)

第4回「歴史総合・地理総合」研究会開催

2024年2月25日(日)、6‐34教室において、第4回「歴史総合・地理総合」研究会が開催されました。今回は近隣の高校の先生方にも案内をお送りし、計20名ほどの方々にお集まりいただきました。今回は、北村厚先生(神戸学院大学人文学部)のご著書『大学の先生と学ぶ はじめての歴史総合』(KADOKAWA,2023年)を素材として、井上翔太先生(クラーク記念国際高校芦屋校)と教職をめざす2人の学生(木嶋悟詞・河内琉嘉)のコメント、北村先生の応答、参加者相互の討論を通じて、歴史総合の学び方・教え方について考えました。この本には、「問い」を軸とする歴史総合の学び方がわかりやすく書かれており、より具体的な形でこの科目のねらいと今後の課題を理解することができました。また、学外からの参加者が増えたことも大きな成果でした。今後、地歴教育における中高連携の課題も積極的にとりあげて、研究会のさらなる充実をはかってまいります。(教員・高田 実)

入学前ガイダンス

2023年12月16日、鳴海ゼミ生の私は、来春入学予定の年内入試合格者向けイベントである「入学前ガイダンス」に参加しました。ガイダンス後半では、佐藤・中町・鳴海ゼミ生の3人が歴史文化学科の魅力を三者三様の視点でプレゼンしました。留学生として体験、学科の学びや「歴らぼ」の活動、教職資格の紹介など、大学生活の魅力が伝わるプレゼンであったと思います。プレゼン後は、新入生を3グループに分けて交流会を催しました。緊張したり、積極的に質問したりと様々な様子でしたが、みんな充実した表情であったのが印象的で、これから始まる学びのスタートラインに関われたことが嬉しく思いました。新入生のみなさん、良い大学生活となるよう願っています。(3回生・勝田 颯斗)

鳴海ゼミ巡検:香川県高松市周辺

2023年11月30日と12月1日、鳴海ゼミの2~4回生21名は、巡見で香川県高松市周辺を訪れました。初日は琴平町や丸亀市を訪れ、金刀比羅宮や丸亀城の建造物を見て回りました。奥社まで歩いた金刀比羅宮では、御本宮や旭社などを見学しました。社殿に施された繊細な彫刻をじっくり見ることができ、非常に面白かったです。2日目は四国村ミウゼアムを中心に、高松城のあった玉藻公園、大名庭園を持つ栗林公園を訪れ、多くの歴史的建築物を見学しました。四国村ミウゼアムでは四国の歴史的な住宅や土蔵が移築されており、砂糖製造など香川の伝統産業文化の歴史を感じることができました。もちろん食事はうどん尽くしでした。今回の巡見では、香川県の歴史や生業に触れることができ、充実した時間となりました。(3回生・陰山卓人)