2016年7月3日、歴らぼ遺跡巡り班は、京都北区の紫野地区にある今宮神社と大徳寺高桐院に行きました。今宮神社は「玉の輿」でも有名で、境内には「年収1500万円以上の人と結婚できますように」などと書かれた絵馬がありました。神社の参道には2軒の餅屋があり、1000年以上の歴史がある一和であぶり餅を食べました。その後、高桐院へ行き緑に囲まれた参道や前庭で心が洗われました。細川忠興とガラシャのお墓や大徳寺には秀吉が建てた信長公の菩提寺など様々な歴史的建物があり、歴史を学ぶうえで重要な場所と認識しました。歴らぼ遺跡巡り班は不定期で活動していますが、興味があれば参加為て下さい。(3回・井上翔太)
歴らぼの活動
『篠山市教育委員会所蔵 篠山藩青山家文書:近世絵図目録』完成
「歴らぼ地図班@篠山プロジェクト」は、甲南大学地域連携センター(KOREC)が支援する平成27年度「地域連携支援プロジェクト」の支援を受け、篠山市教育委員会所蔵の青山家文書の絵図の調査を実施しました。今回、これらの調査成果とこれまでのデータを合わせる形で目録を整備し、『篠山市教育委員会所蔵 篠山藩青山家文書:近世絵図目録』(2016年1月刊、鳴海邦匡・森本あかね・椿野祐太・吉田知敬編)としてまとめました。この目録は、2016年1月27日に教育委員会に寄贈され、当日、その様子や資料について新聞記者の取材を受けました。私達の活動が、資料の活用や保存に少しでも役立つことを願っています(4回生・森本あかね)。
歴らぼ古代史班@岡山:佐藤先生と古墳めぐり パート2
歴らぼ古代史班は、2015年12月13~14日、岡山の古墳を見に行きました。岡山には5~6世紀頃に造られた古墳が多数残っており、今回のメインである造山古墳は、県下第1位、全国第4位の規模を持つ前方後円墳です。実際に見ると「造山」という名の通り山と見間違えるほどの巨大な古墳で、その大きさに圧倒されました。他にも横穴式石室を持つこうもり塚古墳など、様々な古墳があります。また今回は、備中高松城跡や国分寺跡などの史跡を見学したほか、足守荘の旧道を歩きました。旧道付近の地形を描いた絵図と実際の風景とを照らし合わせてみると、色々な発見があり、岡山・吉備の歴史を知る貴重な機会になりました。(4回生・坂上方哉)
歴らぼ通信05号発刊!
歴らぼ通信05号を、2015年10月25日付けで発刊しました。編集は、西村伊代(歴らぼ編集部・2回生)、松浦寛(歴らぼ編集部2回生)、鳴海邦匡が担当しました。本HPからもダウンロードできますので、みなさま是非ご覧下さい。(鳴海邦匡)
第1回篠山絵図調査@歴らぼ地図班
2015年9月17、18日、私達、歴らぼ地図班は、篠山市青山歴史村において、青山家文書の絵図の調査を実施しました。この調査は、KOREC(地域連携センター)による平成27年度「地域連携支援プロジェクト」の支援を受けて実施しています。篠山市教育委員会の所蔵する青山家文書は、近世において譜代大名であった青山家に伝わった藩政史料で、とても貴重なものです。調査する絵図資料は、未だ未整理のものであり、篠山市教育委員会の支援を受けながら、今回の調査を通じて整理を行い、目録を作成する予定です。こうした活動を通じて、歴史を学ぶものによる地域貢献の有り方を考えていきたいと思います(篠山プロジェクト代表・4回生・森本あかね)。
夏期オープンキャンパス用ポスター
歴らぼ編集部では、夏期オープンキャンパの時に歴史文化学科を紹介するポスターを作成しました。内容はこれまでの歴らぼ通信から抜粋した記事を短くして掲載したものです。作業は西村、松浦、鳴海が担当しました。