2017年度・九州西洋史学会若手部会研究報告会への参加

 2017年12月3日、4回生の井上先輩、松浦先輩及び高田ゼミ有志にて、熊本大学で開催された九州西洋史学会若手部会研究報告会に参加しました。熊本大学4回生の方たちや先輩方の研究報告に交ざり、高田ゼミ有志による「リン・ハント『人権を創造する』を読む」という発表をさせていただきました。他の方々と比べると拙い発表でしたが、他大学の先生からいただいた助言や学生の発表を通じて交流を深めることができ、今後の学習にも繋がる良い刺激となりました。(3回生・茶谷洋)

高田ゼミ合宿@小豆島

高田ゼミは、2017年9月1日から3日までの三日間、小豆島での合宿を行いました。1日目は倉敷を観光しつつ、大原美術館、倉紡記念館を訪れて、江戸末期から現在までの倉敷を学び、その後はしまなみ海道を抜けて松山からフェリーに乗り換え、小豆島へと渡りました。2回生、3回生だけでなく、普段は会うこともない4回生数人も交え、ロッジでの交流はおおいに盛り上がりました。2日目、3日目は島内の観光となりましたが、エンジェルロード、千枚田、寒霞渓などの景色を始め、マルキンの醤油記念館、オリーブ園、二十四の瞳映画村など小豆島ゆかりの施設も巡りました。倉敷や小豆島について学びつつも、他回生との仲を深められた有意義な3日間でした。(2回生・長田拓也)

2017年度 歴文新歓遠足@みんぱく

歴史文化学科では、3年前から年度始めに1回生を対象とした新歓遠足が行われており、今年も2017年4月15日(土)に吹田市の大阪万博公園にある国立民族学博物館に行きました。

今回は、過去の展示見学とプレゼンではなく、展示の見学後、サポーターの2・3回生が事前に作成したクイズを、1回生に答えてもらうという方式で進行しました。はじめての試みであったのに加え、当日が雨で予定を変更したこともあり、一抹の不安を抱えての新歓でしたが、思った以上にクイズの評判もよく、1回生のノリの良さもあって、ともて盛り上がったようで安心しました。この遠足で、1回生同士がお互いの親交を深め、これからの交流に繋がれば幸いです。(2回生・長田拓也)

エリアスタディーズⅧでタイ・チェンマイへ

私は、2017年2月21日から27日の1週間、「エリアスタディーズⅧ」として、タイ・チェンマイに中辻先生の引率のもと行きました。事前学習でタイの山地民や食文化を学び、いざ乾季のタイへ。タイでは、チェンマイ大学の大学生との交流や日タイ合弁企業・NGO施設の訪問、寺院の見学を行いました。また、ナイトマーケットで土産物を購入したり、日本では馴染みのない果物や食べ物に挑戦したり、ゾウに乗ったりと、とても盛りだくさんの体験でした。タイは、若いうちに行け の言葉の通り、大学生の時だからこその素晴らしい経験になりました!(2回生・野尻あかり)

鳴海ゼミ巡検@倉敷・岡山

私たち鳴海ゼミは、2016年12月1、2日、岡山地方へ巡検に行きました。初日は岡山城、後楽園を訪れました。岡山城では備前焼作りを体験し、湯呑みや小鉢などを作りました。後楽園では紅葉が見ごろで、晴天に恵まれたこともあり、広大で美しい庭園の景色をゆっくりと楽しむことができました。2日目は倉敷の美観地区を訪れ、いがらしゆみこ美術館や倉敷アイビースクエアを見学し、昔ながらの町屋が並ぶレトロな街並みを散策しました。岡山は、歴史を感じさせるような建物や施設がある一方で、町屋を改装したおしゃれなカフェや岡山ジーンズといった個性的なお店があるなど、歴史とモダンが入り混じった素敵な街でした。(2回生・三谷優花)

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竹田城遠足

2016年9月12日、歴史文化学科の1回生は基礎演習の一環として、朝来市にある竹田城跡をバスで訪れました。私は小学生の時に竹田城跡を訪れましたが、あの頃には感じることができなかった、城下町の歴史を積み重ねた落ち着きある雰囲気を味わうことができました。自然を満喫できるハイキングの楽しさを味わったり、ガイドの説明を聞いて古の武士たちの生き様に想いを馳せたり、城跡の頂上からの美しい景色に感動したりと、現地でないと体感できない多くの貴重な経験を得ました。是非また訪れたいと思います。企画してくださった先生方、同行していただいた先輩方、ありがとうございました。(1回生・水埜桃子)

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佐藤・鳴海ゼミ合同合宿@白川台キャンパス

2016年6月28日、新しくできた甲南大学白川台キャンパスにて佐藤ゼミと鳴海ゼミで合同合宿を行いました。合宿では、みんなでバスケットボールやドッチボールをしました。佐藤先生と鳴海先生がともにシュートを決めている姿を見たときは拍手喝采でした。夕食後、卒論や授業など歴史について語り合い刺激を受けあっている学生の姿も見られました。たった1泊2日の合宿でしたが、ゼミ内はもちろんのこと他のゼミ生との交流も図ることができ、学年を越えて親睦を図るとても良い機会だったと思います。(3回生・森田葉月)

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小磯記念美術館での講義@博物館資料論

歴史文化学科では博物館学芸員の資格を取得できます。博物館学芸員とは博物館や美術館において、資料の保存・管理を行うとともに、研究を行いながら展示などを作成する専門職のことです。

この「博物館資料論」は、資格を取得するために履修の必要のある授業のひとつで、授業では博物館の資料の管理などについて学びます。講義は、神戸市立博物館や小磯記念美術館の学芸員3名が担当されており、とても実践的な内容を学ぶことができます。

この授業の一環として、2016年6月11日、六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館において現地見学を行いました。担当の廣田先生から、「資料がどのように展示されているのか」、「どのような点を注意すべきか」、「資料はどのように保管されているのか」など、座学だけでは分からない様々なことを具体的に教えて頂きました。展示作品の解説のみならず、作品にあたる照明の明るさ、部屋全体の空調など、細かく教えていただきました。

また、バックヤードスペースも見学させて頂き、博物館の裏側を知るだけでなく、その管理の徹底ぶりを知ることができ、私たちは驚きの連続でした。廣田先生への質問の嵐が巻き起こるなど、充実した一日となりました。(2回生・田中景子)

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2016年度 歴文新歓遠足@みんぱく

2016年4月9日(土)、歴史文化学科の新入生の基礎演習として新歓遠足が行われ、一年生、二、三年生サポーター、教員で大阪万博公園内の国立民族学博物館へ行きました。館内では、基礎演習のクラスごとに展示ブースを振り分けて、発表を行いました。午前中は、まだ出会って数日の仲間と発表という課題にぎこちない様子でしたが、お昼をはさむと一年生側から案が多く出され、最終的に各班ごとの個性がつまったまとまりのある発表となっていました。今回の遠足が一年生達の思い出の一つとなっていれば成功でしょう。(2回生・伊集院梢)

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鳴海ゼミ旅行@名古屋

私たち鳴海ゼミは、2015年11月下旬、名古屋へ巡検に行きました。名古屋の歴史と産業を知ろうということで、初日は名古屋城、熱田神宮、オアシス21を訪れました。名古屋城では、敵に攻められにくいような城造りや、生で見る金のしゃちほこに感動しました。2日目は、豆福で豆菓子の工場見学、末廣堂で名古屋扇子の絵付け、トヨタ産業技術記念館での見学を行いました。豆福は、たった3人ほどで豆菓子を製造しており、大変びっくりしました。名古屋は、様々な分野の歴史が残りつつも、名駅周辺は高層ビルが立ち並ぶ都会でした。また、味噌煮込みうどんや名物のモーニングなど、食べ物がおいしい街でした。(2回生・中田花萌)

2015②ゼミ旅行