9月3日、スイス・メンドリジオ市のイタリア・スイス大学へ行ってきました。ここに「アルプス史研究室」という個性的な歴史研究室があり、アルプスと山の歴史に関する様々な学会や出版、教育を行っているのです。研究室の皆さんに暖かく迎えていただき(日本茶のおもてなしに感激!)研究協力の話し合いをしました。長時間の丁寧な議論に深く感謝。「山のまち」からつながり発信する歴史の素敵なモデルですね。(佐藤公美)
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高田先生を知る。
歴らぼ通信編集部では新しく赴任された高田先生にインタビューしました。高田先生のご専門はイギリス福祉史という分野です。先生がこの分野を選んだのは、幼少期の体験と19世紀の美術評論家であるジョン・ラスキンの「生なくして富は存在しない」という言葉が根底にあるからとのことでした。研究室は趣味の一つである雑貨屋巡りで手に入れた品々が溢れています。インタビューではティッシュケースから始まって万年筆に至るまで、こだわりの品々を見せて頂き、さらにとても美味しい紅茶を振舞って頂きました。これらのこだわりは「本物を身体に入れる」という強い考えから来ているそうです。先生の研究室を訪れると、こうしたコーヒーや紅茶とともに様々なお話が伺えます。皆さんも是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。(3回生・藤本悠華/4回生・橋本文月)
教育実習体験記
私は、6月の3週間、母校の市川町立鶴居中学校で教育実習を行いました。とてもアットホームな学校で、生徒達は実習生の私をすぐに受け入れてくれました。実習で担当した授業が生徒達に伝わっているかどうか不安に感じ、担当の先生に相談したり、他の先生の授業を見学したりしました。それは大学とは違って実践的に学ぶというものでした。最後の研究授業では、生徒達がたくさん発表してくれたこともあり、とても満足のいく授業が出来ました。実習は3週間という短い期間でしたが、とても貴重な体験となり、より一層教師になりたいと思う機会となりました。(4回生・谷川香菜)
歴らぼ通信01号発刊!
歴らぼ通信01号が、2014年4月25日付けで発刊されました。編集は、藤本悠華、鳴海邦匡が担当しました。本HPからもダウンロードできますので、みなさま是非ご覧下さい。(鳴海邦匡)