水中で黄色の難溶性分子クラスターを水が取り囲み可溶化する様子を表現した科学画像

BIOORGANIC & BIOMIMETIC CHEMISTRY

水に溶かす。
水を活かす。

生命のしくみに学び、分子設計から社会実装へ。

研究室について
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OUR PHILOSOPHY

生命に学び、化学でつくり、
社会につなぐ。

甲元研究室では、生物が持つ優れた物質、構造、仕組みに学び、それらを分子レベルで理解しながら、有機化学、高分子化学、糖鎖工学、分析化学、溶液化学を基盤に、新しい分子や材料(素材)の開発から、その利用技術まで幅広く研究しています。

基礎的な現象の理解にとどまらず、食品、化粧品、医療、バイオ産業へつながる応用を視野に入れ、企業や他大学との共同研究にも取り組んでいます。

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FROM MOLECULES TO SOCIETY

分子から社会へ。

自然界の現象から着想し、分子を設計し、物性・機能を評価する。その成果を、製品やプロセスへつながる技術に育てます。

  1. 01生命現象から着想Observe
  2. 02分子・材料を設計Design
  3. 03構造と機能を評価Evaluate
  4. 04応用・社会実装へImplement

RECENT TOPICS

最近の研究トピックス

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柔軟で水和したβ-1,3-1,6-グルカンナノ粒子への芳香族ゲスト包接を示すオリジナル模式図

PAPER  |  2026 · IN PRESS

柔軟な水和グルカンマトリクスが芳香族分子を取り込む仕組みを解明

Structure–property relationships and hydrated-matrix-mediated aromatic guest inclusion in renatured β-1,3-1,6-glucan nanoparticles

再生β-1,3-1,6-グルカンナノ粒子(r-glucan NPs)を、固定された疎水性空洞ではなく、水がアクセスできる柔軟で不均一な多糖マトリクスとして捉え、芳香族分子の取り込み特性を系統的に解析しました。Resveratrolを用いた溶媒交換解析と、stilbene、azobenzene、cinnamic acid誘導体32種の比較から、分子の極性や水素結合能が取り込みに有利に働く一方、過度な疎水性は自己会合や析出を促し不利になることを示しました。食品・化粧品などに利用する難水溶性機能成分を、分子構造から選択・設計するための指針につながる成果です。

Y. Kometani, S. Kannan, Y. Nishida, T. Suzuki, K. Koumoto, Carbohydrate Polymers, in press (2026), 125847.

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第78回

日本生物工学会大会

DATE
2026.09.15–17
VENUE
北海道大学 札幌キャンパス

CONFERENCE  |  UPCOMING

第78回日本生物工学会大会で発表します

9月15日から17日に北海道大学札幌キャンパスで開催される第78回日本生物工学会大会において、以下の一般講演を行います。

2Hp05

ベタイン誘導体水溶液を用いたみかん果皮中フラボノイドおよび疎水性成分の抽出

○有田勘介、仲井拓真、甲元一也

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